大阪市北区
オーナーの友人であるカメラマン稲越功一氏が1971年に発表した写真集をモチーフにした空間。写真が語る微妙な陰影を、タイルのグラデーション、光のグラデーション、波紋をイメージしたサークルの重なり、として配した。奥の光壁には、ガラスエッチングのフェイクフレームに、稲越氏のオリジナルポジフィルムから一枚の写真をプリントし、象徴的に飾っている。
Photography by Seiryo Yamada
2006年